初!「オンライン講座」を開催しました

生前整理普及協会「2級認定指導員」資格取得後のお話・・・
今年(2023年)1月に取得した「生前整理アドバイザー2級認定指導員」の資格ですが、本来はトレーニングを積んで春には実際の講座を開催する予定でいましたが、それよりも、ご訪問サービスとしてお片づけの現場に行くことが、毎月毎月少しづつ増えてきて、気づけば今年の夏は、週に3〜5日のペースで猛暑の中、片づけ作業をしていました。「片付けたいが、どこからやればいいのかわからない」と私を頼ってくださるお客様がいることは、本当にありがたい事で、どのご訪問先でも思い出を大切にしながら、一緒に楽しく作業を進めさせていただきました。
しかしながら、もう一方で「講座を実施して、生前整理をこの栃木に普及させたい!」という気持ちもあり、現場に行くべきか?講座をするべきか?と焦る気持ちが強くあったのも正直なところです。
そんな最中、ここでもありがたい事に、私が生前整理アドバイザー2級認定を取得のした時からこれまで、ずっと講師をしてくださっている讃岐峰子先生から「10月に開催する関東の指導員の勉強会の際に、せっかくなので秋山さんがオリジナルのミニミニ講座を披露してはどうか?」というお声かけをいただきました。
私にとっては、もう、聞いただけで震え上がるような緊張感です(汗)
「講座を開催しているプロの先生方の前で、私のオリジナル講座のご披露」
しかし、ここで逃げてしまったら、今後私が受講者さんの前で精度の高い講座を開催することはできない!!と思い、意を決してやらせていただく事にしました。
9月になり、片付け現場のご依頼の件数も少し落ち着いてきたあたりから、本格的に講座の内容を詰めていき、指導員の皆様に喜んでいただける講座を目指して、何度も何度もパワーポイントでスライドを作っては削除を繰り返して見直しました。ミニミニ講座とは思えないボリュームになってしまったり、直前には作り込みすぎで方向性を見失ってしまい、仲の良い友人に頼んで受講者役になってもらいながら、あれこれと忖度ない(笑)ダメ出しを喰らって、前日にバッサリ修正もしました。
厳しい受講者役の友人のアドバイスを真摯に受け止め、講座では(ガクガクの緊張を隠して)落ち着いてるように見せかけて話せたと思いますが、どうだったでしょうか。実際には、へんな汗をかいて、喉もカラカラで、たぶんですが録画(していないけど)を見れば、焦りと緊張で「言葉を変えて」同じ内容を何度も話していると思います。
でも、40分程度の講座を終えた後で、諸先輩方の温かいお言葉をかけていただき、ホッとしたのと同時に達成感もありました。また、それと同時に、自分への反省点も見えてきたので、次に講座をやるならば!という改善点も顕著になりました。
人ってこうやって成長していくんですね〜(笑) 今、わたしは48歳ですけど、もう毎日が経験と勉強です。2022年3月に、18年間勤務した会社を退職しましたが、あのまま会社員だったら絶対に会うことのなかった人たちや、できなかった経験が、日々次々と起こっています。
新しいことを始めるのは不安もとても大きいですが、覚悟を決めて飛び込んでみたら、心配は無用のものだった。というのが今の状況です。
「これからの人生では、今日がいちばん若い日!」と言い聞かせながら、明日からも、またいろんな事にチャレンジします。
今回、この講座に講師として指名してくださった「讃岐峰子先生」、講座にご参加くださった「生前整理普及協会・認定指導員の皆様」、直前に突然連絡をしたのに、快く受講者役をしてくれた友人のおかげで、私の講師としての一歩が大きく前進することができました。
ありがとうございました。
最上段 右から3番目(真ん中)私。余裕な顔に見えるかもしれませんけど、ド緊張です!!
最上段 1番左端が、讃岐峰子先生。

また、このブログを最後まで読んでくださったあなた様にも、ありがとうございます!